成績表

昨日、父の中高生時代の成績表を家族で見直すイベント開催。

記憶とは美化されるもので、思った以上に放課後系だった父の私。

得意科目すら(´▽`;)な数字の羅列。

ただ。
生活面は!生活面に着いては誇れる学生だった私は、埃まみれの学生だった様です。

実際のところ。

美化された記憶と言うよりは、成績表なるものに書かれている意味を今更読める様になった、と言うのが正しいのかな。


多分当時少年だった彼は、自己肯定力がパない逞しく折れない心と、そんな純朴な彼を受け入れてくれる暖かい友人に囲まれていたのです。

そうそう。
試験期間中にカラオケとか行ってたわ。


ただ!ただあの日の彼は、返ってきたテストとそれまでの自分自身を振り返り重ね合わせ、今回も妥当以上な成績だったと謙虚に部活に勤しんでいたのを思い出しました。

1度浮かび上がり出した記憶の波は止まるところを知らず、あの当時、勉強やテストの成績よりも大事なものがある!今の俺に大事なのはテストの結果じゃない!共に笑える友達だ!
などと意味不明は供述を繰り返して居たのまで走馬灯の様に思い出し、「なんだ今と変わってないや( ・ε・)」とこのご時世にブレず変わらず貫き通す、成長なき己にそっと囁くのでした。



ドンマイ俺



しかしですよ!
しかし全国8,000万のお父さんお母さん!
あなたはご自分の学生時代の成績表を包み隠さずお子さまにさらけ出せますか?

(`3´)(´3`)

通知票なるものの中で、こんなブー垂れ顔が並ぶ成績表をお子さまに見せられますか!!?

ええ?


そんな成績悪無かった?




(・3・)あっそう。






まあ父の父たる由縁、俺の減点もとい俺の原点を見た息子はこう言いましたよ。

「父さん、ヤバイ。これはヤバイwこの点数はヤバイw」

あああ!父はこう言いました!

「お前、なんか勘違いしてないか?お前のDNAの半分はこのヤバイ数字で出来とんで?余裕噛ます余裕があんのか?あ?」




反抗期真っ只中の生意気盛りの部屋干しタオルの用な匂いがする中坊男子には、自分のルーツが(`3´)(´3`)な事の事の重度いさが伝わった様です。

ああ言えばこう言い彼はお口チャックです。
どんな怒鳴り声より強烈だったようです。


いやあ、若い頃の苦労は金払ってもしろ、と先人は言われましたが、苦労した成績表がこんな形で役に立つとは(´▽`)


これを肝に命じて謙虚に励めよ息子。



yatte-mio

息子と娘の事とサッカーの事と好きな事と書きたい事。

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