「結果が全て」なので仕方ない
本意でない戦術で負けても決勝トーナメント進出した際は、出た結果が全てと氏の采配を評価されていた諸氏は、2点リードを守れず敗退と言う結果のみでも、西野氏を評価しなければ辻褄が合わないと思うのだが。
まぁ正確には西野ジャパンの戦績は、1勝1分け2敗ではなく、2勝1分け4敗だけれども。
結果のみで判断するのなら、西野氏の監督続投は元々ありえない。
結果が全て、でも、戦術を重視しても、私の中では、ありえないのだが。
これはあくまでも、指揮官としての西野氏の批判であって、氏の人柄を批判しているわけではない。
開幕2か月前の難しい状況で日本代表監督を承諾された覚悟や、批難覚悟でのポーランド戦の采配を決断した胆力は、評価に値するものでしょう。
出た結果については評価はしても、あの采配自体は評価しない。
そして、ベルギー戦は、指揮官の采配ミスで敗戦したと考えている。
自分たちは元より、指揮官の本意でもないサッカーを、決勝トーナメント進出の為に遂行仕切った日本代表選手を誇りに思うし、自分たちの指揮官に、自分たちが同点に追いつく可能性よりも、コロンビアが逃げ切る可能性に予選突破の希望を託されると言う、背信的侮辱行為を取られても、世界の檜舞台で、ブーイングを浴びながらも、目標達成の為に耐え忍んだ日本代表選手の今後の活躍を切に願う。
もう一つ申し添えるなら。
ロシアワールドカップへの4年間の総評の中に、西野氏の采配自体を入れるべきではない、とも考えている。
準備期間が余りにも短く、ロシアへの道程の一部として、どの様な影響があったのか判断出来ないと思われる。
そして。
純粋に今後の日本代表を応援すると言う立場で見た場合。
クリンスマン氏はどうなのだろうか?
現役時代から嫌なイメージはないが、クリンスマン氏をチョイスするのなら、ブッフバルト氏でも良いのでは?とも思うが。
その流れで言うのなら、リトバルスキー氏を一番に推したいのだが、如何だろうか。
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