北朝鮮のおかげ
麻生副総理の「北朝鮮のおかげ」発言。
表現が適切か不適切かと言うよりは、揚げ足取られやすい脇の甘い発言だったとは思いますが、意味合い的には何の問題も無いですし
、事実北朝鮮有事の現状だからこそ、一見民主党や自分達の希望ファーストには政権渡せないので、自民党圧勝な訳ですから、むしろ謙虚かつ冷静な勝因分析です。
まあ何はともあれ、人生経験の豊富さを誇る御先輩方も麻生発言を貶している風情に、かの世代のまあ何と言いましょうか、薄っぺらな浅はかさが滲み出ている訳でして、反権力の闘争カッコイイを過した世代の行く末は、年金貰いながら反権力の俺が時代を支えたカッコイイ!ですからいよいよ始末に終えません。
若者や私の様な若輩者が字面だけで憤るなら嘲笑の種でが、酸いも甘いも噛み分けた人生の諸先輩方が短絡的に判断される様は、悩みの種です。
この度の衆議院選の年代別支持政党をみても、この国の病巣がどこか一目瞭然。
右に習えの護送船団方式、総中流階級化、世界で唯一そして最も成功した社会主義国を支えた世代の武器は、事なかれ先送り。
その世代に育てられた我が世代は、先代に感謝すると同時に先送りされた案件を処理する世代。
責任持って張り切って処理しますよ諸先輩方。
お覚悟を。
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