文書が、あった。で?何?

私は所謂普通の会社に勤めていないのでよく分かりませんが。

打ち合わせなり会議なり、上司から支持なり受けた時は、メモ取りませんか?

普通は取らないのかな?

事の顛末だとか発言の内容の善し悪しは別にして、打ち合わせしてれば色んな意見が飛び交いますよね。

それこそお遊びでもママゴトでもなく、リアルにお金が動く仕事の話ですから、ざっくりとした展望や際どい話も出て来ますよね。
散々轟々本気とも冗談とも付かない話が出てくる。
その脈略もない話を走り書きなりメモ書きして後の結末に結び付けて行くと過程で、あるセンテンスを寄り深めたり削って行って、色付けしたり真逆に替えたり途中で切り離したり、最終的な結論に結び付ける訳ですけども。

そう言う過程で個人の作成したメモは正式な文書ではないですよね。

正式な文書でもないメモ書きの内容を問い詰められてもねぇ。

例えメモに違法行為に着いて書いてあったとしても、後の協議でコンプライアンスが働いて実行されなければ問題ないですよね。

しかもメモの書き手の勝手な印象が書いてあった所で、誰に責任がある訳ではないでしょう。


それを踏まえて加計学園のメモ騒ぎ。

加計学園糾弾の急先鋒の玉木民進党議員が認めたように、メモの内容自体に違法性はないのです。

昨夜から騒がれてる文科省のメモが有った事。
メモが有ろうが問題はないのです。
有って当たり前なのです。
いや無くたって当たり前。
メモですから。

合法的に何も問題なく処理された案件の個人メモなど、仕事が完了したら処分しても不思議ではないのです。


そもそも「総理の意向」をクローズアップしてますが、特区での規制緩和を速やかに成立させる事が総理の意向で、何が問題なのか?

政治主導ではなく官僚主導の行政こそ問題で糾弾されるべき事。

選挙と言う民意で選ばれた国会議員。
国会議員が協議した政策に、官僚が勝手に省庁の利権や損得で政策に手心加える事こそ、糾弾されること。

前川氏がしている事は、既得権益に不利だから、文科省の利権に反するから、自らが主導した天下り利権糾弾の報復行為でしかないのです。

民進党を始め野党の主張は、官僚独裁主義の助長であり、民進党と言う政党の存在意義を自己否定している行為であり、安倍内閣倒閣の為には倫理も責任も否定した、民主主義への冒涜でしかなく、詰まりは、テロリストと同じ気質だと言う証明に他なりません。

だからテロ等準備罪の廃案を執拗に執拗に執拗に強弁したのでしょう。


だからと言って、維新の会が討論した様に、今のままの議論でのテロ等準備罪施行はやはり不安。
そして、森友から加計へと移行した、根拠なきレッテル張りの難癖騒ぎ立てへの内閣の対応の不味さ。

内閣もダメ、野党もダメ、文科省もダメ、マスコミもダメ。

ダメダメダメで、未来ある子供達に申し訳ない。





yatte-mio

息子と娘の事とサッカーの事と好きな事と書きたい事。

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