入国禁止49%賛成 反対41%を上回る 米世論調査
散々書いてきた私のスタイルから言えば、この世論調査も鵜呑みにはしないですけど。
それでも、一連の報道とは逆の結果に、価値のある報道かと思いますが。
豊洲の水質調査同様、先入観を持たずに、どちらの結果がより正解に近いのか、なぜ差異が出来ているのかに注目して、数値を見る事が必要かなと思います。
そうした目で見ると記事に不自然が出てますね。
>同通信によると、49%が「強く」または「やや」賛成とする一方、
>同様に41%が反対とした。「分からない」が10%だった。
>支持政党によって、調査結果が全く逆になった。
>民主党支持層の53%が「強く」反対とする一方、共和党支持層の51%が
>「強く」賛成となった。
賛成は「強く賛成」と「やや賛成」を合わせた結果49%。
反対は「同様」と言う書き方ね。「強く反対」と「やや反対」と敢えて書かず「同様」と纏めている意図。
賛成は複数の合計数値で、反対は単数の数値と錯覚させるためでしょうか?
反対41%の後の「分らない」10%と言う書き方も曲者。
41%に「分らない」の10%を足してみたくなる書き方。
反対じゃなくて「分らないを、反対に足して見たくなる」書き方。
偶然ですかぁ?
それと。
民主党支持層の53%として、「反対」の数値を書き
共和党支持層の51%として、「賛成」の数値を書く
比較対象を意図的に交差させている点。
比較対象を揃えて書き出すと
民主党支持層の47%が賛成。(100-53)
共和党支持層の51%が賛成。
民主党支持層の53%が反対。
共和党支持層の49%が反対。(100-51)
それを敢えて反対53%と賛成51%を列挙させる意図は?
賛成で揃えると、民主党も47%が賛成してるのか!
ってなりますね。
反対で揃えると、民主党も53%しか反対してないのか!
ってなる可能性があるからでしょうか?
それを敢えて比較対象を交差すると、53%対51%で差が無い様なイメージに成りますもんね。
どちらにしても、調査結果を不自然な形で表している以上、何か意図があるんだろうなと。
しかも、連日の報道とは辻褄の合わない結果ですから、辻褄合わせる為の意図なんだろうなと思いますよね。
調査結果が自己に有利なように弄ってるんですから、逆に調査結果自体は適正なんでしょうね。
公正ではなく、クライアント思いの自社利益のためのニュース屋さんだこって。
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