久々のトレーニングネタ(ラダー)
先日のMy SOCCERで調子が良かったオッサン。
何かしてた訳ではないけれど、調子が良かった。
でも、なんで調子が良かったかは、理解しております。
さて、夏も終わりかけ、そろそろアフター5トレーニングに良い季節が目の前に来ております。
とは言っても秋の日はつるべ落とし。
あっという間に暗くなり、公園ではボールが見えなくなります。
そこで、出て来るトレーニングが、ラダーとミニハードル。
オッサンサッカーになると兎に角、動けるのは武器。
先日もね。
味方左サイドのドリブル突破に反応して、右サイドから中にダイナゴラルランで相手CB釣って、ストップ&バックステップで、ファーサイドに作ったスペースでセンターリングに合わ様と動いたところ。
CBが釣られてファーにスペース作れた処までは完ぺきだったのに、ストップ出来ずに腰砕けでチャンス砕ける事案が発生しましてね・・・。
もうね、なんて言うのか・・自分の身体にキリキリ舞いさぁ~。
そんな事があったのでラダーでもしようかと検索ちゃんしてましたら、こんな記事を発見。
ラダー使ったアジリティーとクイックネスの説明記事なんですが、このトレーナーさんが少々残念。
何が残念かと言うと、アジリティは速さ×正確さであり、クイックネスは速さであると言われているんですが、ラダーの本質はクイックネスだと言われてる処が残念。
ラダートレーニングは、枠を踏んでも良いので正確性は求められないからクイックネスを鍛えるのがラダーの本質だと言われてる、けれど、そもそも、ラダーを使うミニハードルを使う意味って、その枠内に体を動かす事であり、即ち、正確性を求められてる訳ですよね。
ただただクイック速さだけを求めるなら、ラダー自体が要らないのよ。
ラダーの枠を踏んでも良いと言うのは、手前勝手な都合でして。
枠を踏むか踏まないか、正確にステップが踏めるかどうかの結果と、枠を置いている目的が理解出来てないのが残念。
クイックネスだけならラダーがそもそも要らないのよ。
ラダーがあるって事は正確性を求めるからなのよ。
と言う事は、ただ早く雑に枠踏んでしてるラダートレーニングは意味がないのね。
と言う事は、遅くても先ずは枠を踏まない正確さがラダートレーニングでは必要なのです。
ゆっくり正確にから、早く正確にへの過程で、枠を踏んでしまうのは仕方がありませんが、ラダーをわざわざ使って雑にするのを良しとするとか、脳筋の極み。
考え方が雑。
もっと言えば、足先だけ枠に入れても余り効果が無いのよね。
正確に体重移動するためのトレーニングがラダーだからね。
と分っちゃいるけど、膝が痛くて上手く出来ないのもオッサンの悩みなのである。
ラダーの前に、膝と股関節が痛くならないトレーニングから始めねば・・。
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