決断
春休みのんびり過ごした息子。
それはそれで良いですが、のんびり過ぎて腐り出した息子に、終にカミナリが堕ちた昨日。
決断を迫りました。
上手く成りたいのか
上手く成るのか
今すぐ決めろ!
卒業直後、これからは自分で行動起こさないと誰も助けてくれないと話しました。
今までみたいに誰かが背中を押してくれると思ってたら、終わるよ。
自分で自分に厳しく出来ないなら、その瞬間に終わるよ。
口先だけのカッコイイ台詞は要らない。
やった積りの努力も要らない。
これだけやったのポーズも要らない。
結果に繋がる行動を示せ!
結果を出すまで満足するな!
自分に満足した、終わりだよ。
春休みの間の息子を見ていると、小学生時代の悔しい思いや自分の甘さが身に染みてない。
惰性で過ごしていてもどうにかなるかの様な生活。
春休みは、6年間のご褒美、次への充電期間と思い見過ごして来ましたが、4月に入って周りが動き出してるにも関わらずの舐めた生活態度に、どん底まで落される落雷が落ちました。
どん底に叩きつけられて、決断を迫られる息子。
今ここで、決めろ!
上手くなりたいのか、上手くなるのか!
父の迫る決断の意味が分らない息子。.
俺はこれだけ努力した。でも上手く成らなかった。
上手く成りたくて毎日練習した。でも上手くは成れなかった。
で、良いのか
どんな厳しい練習だって、上手くなるまでやる!
何時間だって上手くなるまでやる!
何が何でも絶対に上手くなるまで止めない!
なのか
今すぐ決めろ!
考えたって今のお前に答えなんか出る訳ないじゃろ!
決めるしかないんだよ!
覚悟決めて行動するかどうかだよ!
サッカーなんて辞めたきゃ辞めればいい。
他にやりたい事があるなら、それをやればいい。
三度の飯よりも、ゲームが好きならそれも良し。漫画が好きならそれで良し。
1番好きな事を追及探究すれば、お前を助ける武器になるだろう。
だからお前がやりたい事をやれ!
これは一貫して崩してない我が家のスタイル。
決断迫る親のプレッシャーに負けてかっこいい事口にしようが、それはお前がヘタレて口にした事。
ならせめて、ヘタレて口にした責任は行動で取れ!
出た結果にはこだわらん!
出た結果が望んだモノと違おうが、黙って受け止めれば良い。
出てしまった結果に関しては責任は問わん。
でも、出てない結果にはこだわれ!
出したい結果にはこだわって、行動しろ!
その積み重ねる行動には、責任を持て!
これも一貫した我が家のスタイル。
求めているのは、結果じゃなくて行動。
結果を出すための努力に、こだわれ!
その努力は正しいのか?足りているのか?その先に求めている結果があるのか?
小学生時代とは、体も心も考え方もが変わる中学時代。
子供でありながら大人でもある不安定な中学時代。
その間の過ごし方は、サッカーに限らず、その先の人生に大きく影響する中学時代。
失敗してただ腐って行くのか、失敗を肥料にして大きく育つのかは、自分次第。
出た結果じゃなくて、どう行動したかは自分次第。
自分の素晴らしい才能と限りない可能性を活かすのは、お前次第。
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