卒園卒業旅行記25
キレた娘の機嫌も治り、妻の魔法もキレる前、無事にUSJゲートを潜り抜けました。
バイバイ!USJ!楽しかったよ!
朝入場する時に外さないでくださいと言われたアーリーパークインのリストバンド。
退場の今や腕に着けているのは、息子のみ。
6000ハッピー中、両親と娘は父の持っていた救急バックのハサミで切り落し、USJ中「楽しい!」と言う言葉と同じだけ「ぼったくりジャン!」とつぶやいた息子に「ここは銭の国や!リストバンド切って欲しかったら金出せ!わはは!いくら出す?」と交渉し、交渉決裂の証として、息子の腕に纏わりついているリストバンド。
USJ。
金出してオフィシャルホテルに泊れば、早朝からパークに入場でき、エクスプレスパス買えば長蛇の列も無視して横入りでき、綺麗な記念写真も手に入り、やっすいポップコーンが可愛いキャラクターグッズに早変わり。
お金で解決出来る資本主義の夢の国USJ。
実際、エクスプレスで追い越して行った家族連れは、日本語ならぬ言葉をしゃべる爆買いの国の人たちが多かった。
日本の若いグループは、お揃いのコスプレして列に並びながら自撮りして、ワイワイ自分たちでUSJの空気作って楽しんでおられました。
資本主義社会の本質を痛感した今回の旅。
帰りも勿論3人席に4人で座り、どこで乗り換えるのが安いのか喧嘩しながら、無事自宅に着いたのでした。
そして感じます。
お金で時間は買えるかも知れない。
でも、平和は?
心の平和はお金で買えるのか?
我が子達の平和な未来は買えるのか?
この子達が平和に過ごせる世界は、お金で買えるのか?
私は思います。
世界で1番安心できる場所は、自宅のトイレだと。
ポチャン。ガラガラガラ。ゴグヴ~~~ン。
FIN。
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