足りない1歩


さて息子。
土曜日は全中県大会に出場した**中とトレマッチ。
春先に胸を借りた相手。
その後**は県大会へ、息子達は市大会で敗退。
 
その差が出たトレマッチ。
二本目ラストワンプレーまで0-0。
内容も一進一退。
どちらにもチャンスもありミスもある。
その中でのラストワンプレーで攻め込まれる息子達。
相手のドリブルに足を出しブロックに行く息子の足を掠めゴール前に転がるボール。
五分のルーズボールは、**に押し込まれ敗戦。
 
息子が手を抜いたわけでもないルーズに身体を張ってカバーに入った味方をも押し退け決められたラストワンプレーが、勝つチームと負けて惜しかったと言い訳するチームの差。
 
試合中顧問に言われたヒトコト。
 
後1歩!その後1歩が間に合う様にお前が率先して変えろ!!
 
 
 
このヒトコトが全て。
 
 
繰り返すが、息子は手を抜いてはいない。
しかし、自分自身で限界を作っている限りは、後1歩は届かない。
 
 
自分自身が100%と思っている力は、持っている力の高々半分程度。
練習でも試合でも自分自身が感じる限界以上を出してこそ、届かない後1歩に届く。
やって満足は自己満足。
相も変わらず頑張ったポーズの息子の一言は、じゃあどうせ言うんよ!!?
 
 
身体全身を投げ出せ!
相手をぶっ飛ばしてでも止めろ!
後1歩を埋めるために後1歩頑張るんじゃ無くて、後二歩も三歩も4歩も踏み込め!
どうしたら良いか判るまで、身体張れ!
それが結果ファールに成っても仕方ない!
お前が止めなきゃ終わんだよ!
惜しかろうが残念だろうが、負けたら引退。
後1歩で引退するんか?後1歩で夏を続けるんか?
あの時頑張ってりゃ良かった、のあの時を今お前は過ごしてるんで!
今日がトレマッチで良かったな下手くそ。
まだ1週間上手くなるチャレンジが出来た事を感謝せぇよ!
中学年代最後に親父に泣かされた借りは、県大会出場で親父を泣かして返せ。

yatte-mio

息子と娘の事とサッカーの事と好きな事と書きたい事。

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