熱中症対策
さて息子。
明日もトレマッチ。
毎度毎度書いているが
この気温は、運動して良い気温ではない。
猛暑の中、学校の活動で熱中症で運ばれる事故多発。
その中で傷ましい事故も起きている。
酷暑の中での活動制限は致し方ない。
が、夏場の活動全面禁止が実用的で実行的かと言うと、疑問が残る。
命が最優先なのには勿論異論はないが、安全最優先で一括全面禁止では知恵がないのでは?とも正直思う。
ならば知恵を出し合い安全に活動できる環境を作るしかないのでは。
例えば、夏の各種大会は朝2時間前倒ししナイターも活用する2部構成で行う。
も、安全に考慮した活動案としては、ありなのではないか?
しかし、言うは易し行うは難しである。
だからこそ、先ず最優先は、社会全体としての意識の変革が必要になる。
ただただ、傷ましい事故が起こった後に、責任の擦り合いをしても、何も変わらない。
学校が悪い、こんな気温で活動させるのが悪い、では解決しない。
誰かを責めるのではなく、安全面に配慮した早朝やナイター使用する場合の割引化や自治体からの補助金制度設立の機運を高める方が、事故再発に貢献できるのでは?
例えば
学校単位・活動組織単位での熱中症対策講習受講の義務化。
高温での部活動等には、連続運動時間の制限を設け、十分な休息時間を義務付ける。
野外活動時には、部員全員が十分に休憩出来る日陰をテント等で確保する。
1人当たり十分な水分を携帯する事の義務化。
必ず複数の監視監督者を常駐待機させる。
等の対策を指導者・教師・保護者・地域・総包みで、実行する事、共通理解・意識改革、こそが必要だと考える。
大事なのは、外野から口を出すだけではなく、当事者として事故防止に協力する事、でなないだろうか。
明日のトレマッチ。
久し振りに、簡易シャワーとクーラーボックスに氷を詰めて持ち込もうかと思う。
誰それへのクレームではない。
供に子供を見守る者として、出来る行動をする。
お互いを尊重しながら、協力し合う。
その姿勢が必要なのだと思う。
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