パラグアイ戦寝てしまった
パラグアイ戦。
後半寝てしまった。
乾の二得点までは見たのだが。
ワールドカップ開幕直前のトレマッチ。
パラグアイGKの引退試合を兼ねた直前トレマッチ。
正常ならこの時期で1番怖いのはスタメンレギュラーの怪我。
そう言う質の試合。
そんな直前トレマッチに勝つ意味など全くなく、こんな花試合で勝利を目指す、そんな近視眼的戦略なぞあり得ない。
こんな直前トレマッチを行う最大の理由は、最終的な戦術確認とサブメンバーのモチベーションとコンディションの維持。
詰り。
通常ならば昨日のスタメンはサブメンバーが中心。
そんな試合で勝ったと喜ぶマスコミは、救いがないとして、西野監督の感想を見て、落胆。
監督の言うとおり、この後に及んでナイーブな発言を指揮官がする事のデメリットはあるが、それを差っ引いても。
ワールドカップを何だと思ってるのか?
三試合のトレマッチでのチーム作りでワールドカップ勝ち抜けると思っているなら、監督なんぞ必要ないと言う事。
選手と監督のコミニュケーションの向上、選手のモチベーションの向上でワールドカップ勝ち抜ける程、日本代表に力はない。
昨日のパラグアイ戦。
内容はお粗末なモノ。
日テレお抱え解説者は、意味もなく褒め讃えていたが、ヨーロッパで戦う日本代表選手に求めるレベルのなんとか低いことか。
チーム戦術として崩せたシーンが幾つあったか?
乾の2得点。
あれも元々の乾香川のセレッソコンビにより崩し。
つまりは、西野采配でも西野戦術でもなく、個の能力での得点。
乾の2得点自体も、精度は然程高くなかった様に思う。
あのコースでワールドカップレベルのGKを打ち破れるのだろうか?
ゴールしたシーンよりも、乾香川のドフリー宇宙開発を問題視しない都並北沢のサッカー眼に、溺愛を感じた。
急増の代表チーム。
戦術もメンバーもいまだ確定しないなか、頭を金色に染める穏やかさ。
和気あいあいで臨んだワールドカップでは惨敗するのは歴史が証明している。
フランスしかり南アフリカしかり。
ネガティブになっても仕方ない。
しかし、シビアさに欠けたこの雰囲気。
このまま仮にグループリーグを突破したとして、何を経験として学ぶのか?
何をサッカー文化として根付かせるのか?
勝っても負けても、日本サッカーは転換期。
腐り堕ちるのか蘇生するのか。
ロシアの地は日本サッカーに何を与えるや?
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