裁量労働制見送り
こう言う感覚なんだろうね。
安倍総理が強いのは。
裁量労働制のデータでモメた。
モメたと言うよりも、厚生省がヤラカシた。
言い訳出来ない厚生省のヤラカシ。
すると、スッと提案を取り下げる。
こう言う空気を読む感覚が、長期政権を支えてるんだろうね。
内閣として官僚は身内であり獅子身中の虫。
官僚を使いこなす為にはどうするか、世論の反発を招かない為にはどうするか。
世論や官僚との関係、アメリカロシアEUアジア特定アジアとの関係も、このバランス感覚が効いてるんだよなあ。
裁量労働制の善し悪しではなく、政策の善し悪しではなく、一国を動かすリーダーとしてのバランス感。
裁量労働制に対して、良い面も悪い面もあり。
裁量労働制で解決する事もあり、悪化する事もあり。
多種多様の中で、万人を満たす政策はなし。
それでも政策を推し進めるないと行けない立場で、このバランス感は何よりも大切。
裁量労働制が良い悪いではなく、その全体を観る感覚が、裁量労働制を嘘泣きまでして政争の具にした、支持率0%政党との決定的な差なんだよ。
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