油断大敵
今日も雪。
それでも道路が所どころ白く染まる程度。
安全の為に革靴は止めて、トレッキングシューズ履いては来たけれど。
轍もなく足が埋まる雪溜まりもなく、小股で1歩1歩坂道を降る。
何年住んでも雪の日の降りは疲れる。
車の往来が除雪してくれたアスファルト。
歩みを進める先に、排水溝の金網。
アレは滑るな気を付けねば。
と思った刹那
ズルっと。
いや
ヅルっとか。
いやツリ
いやスルっと。
うん。
アレは滑るなと思った刹那
スルっと身体が前に15cmほど持って行かれる。
動く歩道に乗った瞬間の様に身体ごと前に持って行かれる。
天は仰がず大地に腰を据える事もなかったのは、奇跡的。
いつまで経っても雪道の降り方が上手くならない私の横を、チャリに乗って降る高校生。
油断大敵。
自分は大丈夫でも、貰い事故だってある。
目の前を歩くオッサンが雪に滑った拍子でも、ちゃんと止まれる程、チャリは優秀じゃない。
100回大丈夫でも101回目で死んだら、終わり。
安全第一。
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