認可園に入れない理由

教育の無償化は賛成。

しかし、一部で言われている、学習意欲の低い学生にまで税金投入して大学に行かす必要はない、と言う意見にも賛成。

しかし何より解決しなければいけないのは、学習意欲はあるが経済的な理由で進学できない学生の救済。

それを踏まえると、この所得基準での段階的な無償化は現実的な様に感じるが、如何なモノだろうか。
色々な意見に耳を傾けてみたい。

 

まぁ、経済的な理由でも進学できないが、学習意欲も低い学生にも税金投入されるのだから、何の解決にも成らないと言う意見は想像に難くないが。


そして、高等教育無償化と同時に幼児教育無償化にも問題は様々。

認可園と認可外園の無償化の問題は、特に取りざたされる問題に思うが、これは教育無償化の問題の1部分。

待機児童問題の解決に繋がらないからと、幼児無償化そのものを反故にするのはナンセンス。

先行的に認可園の無償化を実施し、認可外園の無償化と認可基準の見直し・保育士育成環境の充実を進めて行けば良いのではないか?

ただ、この記事でもあるように、待機児童の9割が0歳から2歳以下との事。

これは所謂「保育園落ちた日本**」で注目された待機児童問題のイメージとかなり違うのだが。

もっと未就学児童全体を占める問題だと思って居たのだが、待機児童の9割が2歳児以下となると、問題の根源が少々違うように感じる。

待機児童自体に注目を集めているが、そもそもこの待機児童はどう言う理由で園に入れない方が多いのか、そこが明らかにならないと問題解決にならないのではないか?


なぜ3歳以上では待機児童が1割に激減するのか?

そもそもなぜ園に入れる必要があるのか?


待機児童と言うキャッチーな見出しばかり先行して本質が見えない、いつものイメージ操作の印象がぬぐえないのだが。



 


yatte-mio

息子と娘の事とサッカーの事と好きな事と書きたい事。

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