生命尊重
隣国からの脅迫に続いてミサイル発射と言う実力行使までされている有事の今、最も大事な事は。
国民の生命財産を守る
の一言。
平和を望み戦争を忌むのは結構。
暴力に反対するのも結構。
しかし、その結果、誰かの生命財産が奪われたのでは、本末転倒。
主義信条の為に生命財産を捧げる事こそ、平和から最もかけ離れた行為。
掲げる主義信条が、国体護持でもアジア解放でも9条信奉でも、主義信条の為に生命財産を掛けるなど、同質の愚の骨頂。
俺は戦争は嫌だ!誰かを殺す位なら俺が殺される!と死ぬのは結構。
が、
俺は戦争は嫌だ!誰かを殺すなら俺が殺される!だからお前も殺されろ!と巻き添えにする事の、非理論性。
俺は戦争は嫌だ!誰かを殺し、その家族に家族に哀しみを与えるなら俺が死ぬ!と自らの家族に悲しみを与える、自己中心性。
私に正義があるように、相手にも正義がある。
その正義は共に尊い。
だからこそ、一定の物理的尺度がなければ、解決しないこともある。
何事も対話だけで解決できると言うのは、あまりにも自己中心的。
どんな対話をしても無い袖は振れぬ。
しかし振らねば死する。
そんな状況で対話もくそも無い。
武力暴力を解決の策とするのは無能。
しかし、対話のみで解決できるとするのも、無策。
大事なのは、双方の国民の生命財産を守るべき有能な良策。
主義主張など掲げているからおかしくなる。
0コメント