クリーンな食事

前々から、ローカロリーな物、特にローファットな物を「ヘルシー」と言うことに違和感を覚えていた。

カロリー自体は生命活動に必要なエネルギー源な訳で、カロリー自体が不必要な訳ではない。

寧ろ、カロリーを摂取する事は、生命維持に置いて最も重要な事の一つ。

健康維持以前に生命維持をする上で、カロリー摂取は必要。

で、あるなら。

低カロリー食物と言うのは、生命維持に欠かせないエネルギー補給源としては、実に効率の悪い食べ物と言う事になる。

1gで9キロカロリー賄える脂質は、1gで4キロカロリーしか賄えない糖質に比べて優秀なエネルギー源となるのにも関わらず、何故不健康な食べ物なんだと違和感を感じていた。


不健康なのは、高カロリーな食べ物ではなく、過剰にエネルギーを溜めこんでいる事であり、それは、食べ物の含有カロリー数ではなく、カロリーの支出バランスを保ててない「者」こそ、不健康なのである。


ローカロリー・ローファットな食物は、食物をエネルギー供給源と見た場合、不効率な食べ物であり、ヘルシーな訳ではない。


と考えていたので、ヘルシー=ローファットには大変な違和感を覚えていた。

そんな折、最近知った言葉がある。

それは。

クリーンな食べ物。


フィジーカーでyoutuberの方が言われていた言葉なのだが、健康的なクリーンな食事を意識していると言われていた。

クリーンな食事。

その方が摂られていたクリーンな食事の基本は、ローカーボ・ハイファット。

低炭水化物・高脂質な食事を基本とされていた。


ご飯類の炭水化物はトレーニング前に必要量摂り、オリーブオイル・魚・アボガドなどの良質の脂質を日頃の食事から摂取されていた。

エネルギー源として活用しやすい炭水化物はトレーニングの為にトレーニングの直前に摂取しトレーニングで消費してしまう。
生命維持に必要なカロリーは良質な脂質で摂取。

含有カロリーが多い脂質は、少量で必要摂取カロリーを賄える優秀な食物。

少量でエネルギー補給が賄えるので、大量摂取する必要がなく、消化に寄る内臓疲労を軽減できる。

その分筋肉その他身体形成に必要なたんぱく質を必要量摂取し、消化吸収形成に必要なビタミン・ミネラルは野菜から摂取。


その結果、惚れ惚れするフィジークな体型を維持形成されている。

必要なエネルギーを効率良く必要なだけ摂取し過不足ない、まさに綺麗な食事。


これこそ、ヘルシーではないのだろうか。



そして、ヘルシーでクリーンな食事に欠かせない要素がもう一つ。


それは、ナチュラルで在ると言う事。

ナチュラルな食材の基本は、「腐る」と言う事に尽きるのでないか?

自然なモノは、必ずいつか朽ちるのである。

土から離し、生命活動をしなくなった食物は、腐るのである。

種子や保存食・発酵食品などの例外はあるにしても。


適切に腐る食材を、傷む前に頂く。

詰まりは、調理してくれた方との距離が近いと言う事。

それがクリーンでヘルシーな食事に欠かせない要素の一つだと考える。


極論で総論すれば、食べる者の健康を願い作られた食物を感謝して美味しく頂く事が一番の健康的で綺麗な食事と考える。











yatte-mio

息子と娘の事とサッカーの事と好きな事と書きたい事。

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