いよいよ狂いだした大人達
久保建英選手J1デビュー。
正直、いよいよ周りの大人が狂いだしたとしか感じない。
久保建英の類まれな才能に疑いはない。
しかし、話題作りのマスコット化の特別扱い臭を凄く感じる。
J1デビューの試合、随所に才能の片鱗は見せたのかも知れないが、話題のFKを得た場面は、まだまだフィジカルが通用してない事の表れではないか?
フィジカルが劣る中試合に出るのなら、劣るフィジカルを補って余りある別の力がないといけない。
この選手でなければチームを勝利に導けないと言う力がある選手がピッチに立つべきだと思う。
久保建英の才能は間違いない。
同年代では抜きん出た力があるのも間違いない。
しかし、J1の試合に出るには、才能や未来の可能性、同年代との実績など関係ない。
今、チームを勝利に導く力があるのかどうかだ。
FKを自ら蹴りに行くメンタルは賞賛する。
高萩洋次郎が言うように、歳など関係なく遠慮など必要ない。
あの場面でFKを蹴った久保選手は素晴らしい。
しかし、あの場面で久保選手に蹴らした首脳陣は如何なものか。
遠慮は必要ないと言いながら、久保建英に遠慮したFC東京の選手は如何なものか?
空気読んだと公言した東選手は如何なものか?
プロサッカー選手に取ってファンサービスも必要なのは理解出来るが、それは力の劣る選手にFKを譲る事ではないと思う。
ファンサービスの第一は、チームの勝利。
ルヴァンカップは練習試合か?
ファン感のイベントか?
公式戦で絶好の得点機会。
勝利への最善策を放棄して久保建英に蹴らしたFK。
チームは彼に何を託したのか?
J1デビューの15歳が蹴った方が得点の可能性が高いと確信し、勝利を久保選手に託したのなら、FC東京の選手はプロサッカーを辞めた方が良いのではないか?
久保建英選手に期待するからこそ、彼のマスコット化に嫌気がさす。
久保選手に力があるからこそ、スターシステムは要らない。
彼に必要なのは真剣勝負の場だと思う。
持ち上げられハレモノ扱いされたJ1の場など必要ない。
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