創竜伝1 田中芳樹
1994年第一印と書いてある。
24年前。
いや、もっと少年の時に読んだ記憶がある創竜伝。
多分このラノベバリバリの表示の文庫版が24年前第一印なのだろう。
当時、田中芳樹藤川圭介を夢中で読んでいた。
どちらも読了してない。
息子がアルスラーン戦記を読み継ぎ、星新一を読み継ぎ、赤川次郎も読み継いだので、古本屋で手に取った創竜伝。
平成が終わろうとした今読むと、台詞回しは陳腐、展開もお約束通り。
なれど一気に読んでしまったのは、ラノベの走りだからだけでも、懐かしさからだけでもないのだろうと思う。
田中芳樹だから人生折り返したおっさんが、読むフケってしまったのだと思う。
第一巻読了。
出来れば当時読んでいたコチラのノベルス版で続きが読みたい。
この同人誌の走りの様な表紙は、通勤電車で読むには、南海紅竜王ばりに顔から火が出る。
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