言いたい事言った結果ですからね
トランプ米大統領、入国制限に反対した司法長官代行を解任。
そもそも解任された代行は、
>イェーツ氏は、オバマ前政権下で司法副長官を務め、
>トランプ政権になっても政権側の意向で長官代行を務めていた。
反トランプ派の人ですからね。
反トランプがトランプ政権に残って反トランプ発言したら、そりゃ解任されますわ。
それこそ、当方の民進党お得意の、閣内不一致で大事になりますよ。
それに、イェーツ代行も、公の政権要人。
その要人が、世間を混乱させるような政権批判な私見を堂々と発すれば、罰せられるに決まってますよね。
つまりは、職務放棄したことにより、罷免。
人権ではなく、職務上当たり前の判断。
まぁそんな時限爆弾を敢えて政権内に抱え込んだトランプ政権の意図や?って問題は気に成りますが。
何の為にこの人を代行で残したんだろ?
まぁどちらにしても、イェーツ氏は個人的意見はちゃんと発したんですから、言論の自由は守られた訳です。
自由を守ったのだから、責任も全うしましょうねって話。
こんなやり方じゃイエスマンしか残らず、独裁政権になるとかって話は、本質がヅレてます。
政権の役職に座るモノが、政権に反した意見を「外部に公表」する事が問題なんですよ。
政権内、閣議無い、政策決定の段階で、色々の意見がある事は良しなんです。
組織トップが意思決定を協議する段階で、組織内で異を唱えて排除されたなら、それは独裁。
しかし、反対を含め多種多様な意見の中から組織トップが決断し、組織の意思として発したならば、それに従い、その政策を遂行するために行動するのが、組織人。
多種多様な意見があるからこそ、組織の決定に対して私的な異を公表しない。
どうしても、その決定に従えないのなら、組織から脱する。
組織として当たり前の理論。
だからこそ、民進党が「閣内不一致」と騒ぐんですよ。
まぁ、アノ人達は、過去の個人的発言を引っ張り出してきて、現在の内閣との不一致を「閣内不一致」と騒ぎ立てるボンクラですけどね。
個人の意見はあるんです。
いかに組織要人と成ろうとも。
その各人の意見を調整纏めるのが組織トップの役割。
その決め事を、個人的意見を横に置いておいて、遂行する。
これが、正当で正常な組織の在り方。
その組織論から逸脱してまで、私見を述べたんですから、責任は取りましょうって話。
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