各家庭の経済状況での学力差
中国新聞朝刊に全国学力テストの結果に関する記事がありましたが。
記事の末尾に「家庭の経済状況で生じる学力差解消の為に職員増員」云々と書いてありましたが、
家庭の経済格差での学力差って、塾に行ってるかどうかって事を言ってるんでしょうか?
中学男子を抱える親として、中学男子を経験してきた父親として思うのは、学力が着くかどうかの結局は、本人が勉強するかどうかですよ。
学校授業範囲内の学力テストで学力を計られるのなら、同一学校に通っている以上、塾に通っている有無は、学力差には関係ないでしょ?
同じことを同じ時間習っている訳ですから、やったかやらないか。
何時間勉強したかではなく、理解するまで勉強したかしないかの、学習意欲の問題であって、経済格差は言い訳でしかないと思いますがね。
勉強する子はどこでもやるし、遊びの上手な子はどこでも遊びますよ。
受験などの、「差を着けるテスト」なら経済格差での合格率差は出るでしょうけどね。
余分・授業外知識の有無で差が着く訳ですからね。
でも、学校授業の理解度学習差に経済格差が直接の要因なのかなぁ。
学校で習った事を十分理解すれば言い訳でしょ?
学力テストは順位付けの為では無いわけですから、全員が学習内容を理解出来ていれば、全員満点取って、全員同率1位な訳です。
それでも着いてしまう学力差の原因は、経済格差ではなく、本人の意欲差。
教員の指導能力差、教員の授業能力差があるとしても、結局はそれを補う本人の学習意欲差の方が大きいと思うんですがねぇ。
教員に力がないからこそ、塾に行けるかどうかの経済格差が学力差に響くって理屈は、枝葉であって幹ではない気がするんだけどなぁ。
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