前バカ後バカ
株式会社には、前株・後株ありまして。
株式会社 〇〇と〇〇株式会社。
前だ後ろだで違いはありませんが、これがバカになると少々意味が違いますな。
親バカとバカ親。
前後ろで意味が少々違ってきます。
「良かったあ。うちのは違って!」
なんて倅が申しております。
「何が?」って聞きますと
「うちは親バカじゃなくて良かったあ」
なんて言いやがる。
これでもイクメン気取ってたりするんですよ私。
結構な熱もって子供とは接してる、と思うんですよ。
思ってたんですよ。
それが、親バカじゃなくて良かった、なんて当の倅に言われますってぇと、なんだか寂しい気がして参りましてぇ。
世間じゃ「親バカ」なんて言葉は、まあ後ろ指差される様なもんでしょうが、なんかこう私のプライドっうのか何つうのか、親としてやって来た事がこう、なんか、軽く取られてる、そんな気もして
「そうか?結構お前にはアレコレ言ってきたけどなあ」
なんて親バカを認めさせようと、親バカアピールを実の息子本人にしちゃいまして。
「公園で一緒にボール蹴ったり、試合見に行ったり、結構親バカじゃね?」
「それはね。でも、太郎ちゃ~~ん。とか、いいよいいよ、太郎ちゃンはそれでいいんだよ~。とか言ったことないじゃん。あんな親バカはキモイわ!」
「まあな。でも、お前のオヤジ、バカで。極度のバカな親父でぇ?w 可哀想になあ息子w」
「まあ、それは仕方ないw」
「うるさいwバカ息子w」
「「www」」
今日も安定のバカ親子。
夏がそろそろ終わります。
また1つ季節が変わります。
いつまでバカな親と遊んでくれるのか。
一緒に居れる時間は案外少ないなあ。
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