三国志
夏休み。
手持ちの本を読破した息子から
「父さん何か面白い本ない?」
と問われる。
父が今読んでいる本は到底息子が面白いと思わない類。
本棚を探っても息子好みの本は見当たらず。
読書中の類書を探しに依った本屋で三国志が目に着く。
三国志、読んだ事がない。
狼龍伝なる漫画は読んでいたが、小説は手に取った事すらない。
そこで立ち読み。
吉川版宮城谷版を読み比べるが、どうも息子好みのではない気がする。
しかし、北方謙三版のハードボイルドな冒頭部の色気にやられ購入。
帰宅までの車中で読み更け、ハードボイルド三国志に嵌まり込む。
先に読破したい本が在るため、ハードボイルド三国志は息子の手に渡っているが、曹操に取り返したい。
男が惚れた男に忠を経てる。
ハードボイルドだろ?
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